プロジェクト概要
近未来においては様々な家電製品やロボットが自律的に活動するようになるとともに、意図や欲求を持つようになる。そして、意図や欲求を持つが故に、それらは人間との間で、言語を用いながら互いの意図や欲求を理解し合い、共生していくという関係を築くことができるようになる。このような世界がまさに、情報化社会の次に来るべく、人間と知能ロボットや情報メディアが共生する社会である。
このあらたな共生社会を実現する学術分野を創成するために、対話継続関係維持研究、対話理解生成研究、行動決定モデル推定研究、人間機械社会規範研究の4つの研究グループを基に研究開発に取り組む。